ドイツ出身外国人留学生、18歳の女の子が伝えるベジタリアンの考え
こんにちは。
昨今訪日外国人の増加とともに、日本に留学に来る外国人の方も増えてきました。
みなさんご存知かわかりませんが、ここ福岡は日本全国で3番目に留学生が多いという町なのです!
住めば都という言葉がぴったりのここ福岡。
そしてそんな福岡を外国人の方にとってもっと快適でもっと魅力的な町にしたい!
という思いで活動している我がIWにもついに外国人インターン生がきました!
その名もステラー・グロバーちゃん。
まだ若干18歳のドイツ人の女の子です。
笑顔が素敵なステラーちゃんですが、実はもううちに来て2週間くらい経ちました!
彼女は英語が堪能で、ラテン語もできるそうです。
そう言われてみると昔オーストラリアで会ったドイツ人の人はみんなネイティブ並みに英語が堪能でした。
英語とドイツ語が似てるんですかね?
彼女の夢は将来出版社の編集長になること!!
情報の目利きができるようになりたいと弊社にきました。
まだうちに来て2週間のステラーちゃんですが、このようにアンケートをとったり、
英語で情報を発信したり、食文化研究したりと大活躍中です!
(ちなみに彼女が作った記事はこちら!
これがまたいい記事書くんです!これが18歳かとびっくりしました。
今回は福岡でのツアリズムについて。23年間福岡在住の僕も知らないことがたくさん。
まだ福岡に来て2ヶ月足らずの外国人の人が思う福岡を知りたい人は是非読んでみてください!英語ですがw)
またステラーちゃんがうちに来てから、一つ日本の問題点が浮かび上がりました。
というのも実はステラーちゃんはベジタリアンで、お肉などを一切食べないのですが、
ベジタリアンのお店見つけるのすごい大変なんです!
だって僕たちお肉好きでしょ?笑
たいていの日本の飲食店の料理には何かしらのお肉が入ってます。
しかもみなさん知ってました?
ベジタリアンの人って別に健康志向でベジタリアンになっただけではないのですよ。
むしろ宗教的なのです。
彼女によると、動物を殺して食べるという行為が非常に地球に悪いから食べないそうです。
なぜなら動物はもちろん呼吸をするのでCO2がかなり出ます。
ということは人間は動物の肉をたくさん食べますから、その食べる量分、それだけ多くのCO2が生産されているということであり、その動物たちから自分たち人間はエネルギーをもらっているということなのです。
だから正に私たちはCO2を”たくさん” 食べているということなのです。
また食べるだけでなくむしろ家畜化して生産までしています。
だからますますCO2が溢れかえっていくのです。
彼女は自分が動物を食べないことによって、
地球のCO2を増やさない一人になりたい
からベジタリアンになったそうです。
こういう日本人とは違う価値観を持ってるから、外国人の人ってすごく面白いんですよね。
僕はもう完全に健康志向の人がベジタリアン(もちろんそういう理由の人もいる)になるのかと思っていたので、びっくりしました。
今度そういったことについてもっと書こうと思いますが、日本には昔から宗教上などに関する食べ物の概念がないので、ベジタリアンやイスラム教のハラルなどについての理解が進んでないのが現状です。
しかしながら、外国人の方が増えている昨今、私たち日本人も様々な食べ物の概念について学ぶ時期が来たのかもしれません。
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最後に・・
ステラーちゃんのWelcome Partyということで、豪勢にいきました。
僕の財布もイきました。