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書くPなるものに参加してみた。

こんばんは増田です。

 

先日書くPなるものに参加してみました。

 

書くPとは、「書く力を鍛えるプログラム」のことで、

今回のプログラムでは大学生が中学生に「人生における志」について教えるものであった。

どういったものかというと、

①人生の絵を書かせる。

②その中から「自分」「他者」「未来」の要素を抽出(なければ無理矢理考えさせる笑)。専用の要素抽出シートに落とし込む。

③大学生がその絵やシートからするどく質問し、内容を掘り、中学生なりの”志”を見つけてあげる。

④その”絵”や”シート”を基に、志についての作文を書かせる。

 

という流れのものである。

 

自分なりの解釈として、個人における”志”は、企業でいう”理念”に近いと思う。

 

まあしのごの説明するのも面倒なので笑

自分で書いてみたものを披露。

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これが我が志の絵である。(笑)

 

ちなみにこれを作文に落とすと

 

「私はマグロである。なぜ私はマグロなのか。それは私が一旦走り出すと止まれない。常に動き回る自由な回遊魚のような存在だからである。

 でも昔はこうではなかった。黒い霧で覆われているジェットコースターに乗っているとき私は背びれをもがれ、自分の意志ではコントロールして進む事が出来ないしがない魚であった。

 その何かが背びれを得たのは赤いレールに乗ってから。私はその赤い情熱に刺激を受けて、自由に泳ぐための背びれを得、旅に出た。それからは様々な色のレールに乗った。色はその人の個性を表す。赤もあれば黄色もある。どれが正解でどれが不正解というものはない。旅に出てから様々な色のレールに乗ることができた。

 私はがんじがらめになっていた黒い時代を覚えている。そして、そこから解き放たれた時のことも覚えている。私を解き放ったのはその個性の中のたった数人。私を解き放ったのはその数人の中の一人が放ったたった一つの言葉。"Just be yourself."

 人はそれぞれ色々なバックグラウンドがある。それに思い悩んでいる人もいるであろう。変わりたくても変われない人もいるであろう。

 そして私が今までの経験から確信したのは、「人を変えるのは、人との出会い」ということである。それもただの出会いではない。今までの自分とは全く異なる、”異質な人・価値観との出会い”である。私もその”異質な出会い”によって変わることができた一人である。

 だから私は今変わりたいと思い悩んでいる人たちに”異質な出会いを提供したい”。そしてそんな出会いを仕組みとして提供することで、”異質な出会いの総和を増やしたい。”、”変わるきっかけを与えられるような存在になりたい。”

 この絵の続きは、きっと様々な色が私が泳ぎ回る事によってつながっていき、1つになっている絵であろう。」

 

とまあこのようなものである。

 

僕は最初ただの絵から人生や、人生の志が見つかるものなのか疑い深かった。

 

でも自分で書いてみて、すごく思考がすっきりした。

 

そして、実際人生の志をみつけることができた。

 

 

この中には「自分」「他者」「未来」が存在する。

 

「自分」はどうなりたいのか?

「他者」にどんな影響を与えたいのか?

「未来」をどう描いていきたいのか?

 

そんな質問を絵にぶつけていくと色々と見えてくるものがあった。

 

結局僕がしたいことは、「多様性に触れ合える環境を整える」=”異質な出会い”を創出していくことなんだなと再認識することができた。

 

 

そして、なぜこのブログでこの記事を書いたのかというと、

このプログラムは、人材採用の際にかなり有効であると気付いたからだ。

 

僕は自分と同じベクトルで進む人・同じ思いの人としか仕事をしたくない。

 

なぜならベクトルが合わない人と仕事をしても、

必ず失敗することがわかっているからだ。

 

でもその人が本当に根底から僕と同じベクトルなのか、同じ思いなのかを測ることは難しい。

 

しかしこのワークは一旦絵に落とし込み、そこから「自分」「他者」「未来」と掘っていく事で、その人の人生、ビジョンを深いところから、理解する事が出来ると知った。

 

これによって、同じ方向性の人、同じ思いの人を知る事が出来る。

 

早速次回から使ってやろうと思う。笑

 

https://www.facebook.com/kakuprogram/?fref=ts

 

次回、「書くP」に参加したい人は↑こちらまで!

 

P.S

このプログラム中にお世話になった書くPの皆さん本当にありがとう。

大学生活最後のプログラムが書くPでよかったです。

 

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書くPの後輩にもらいました。

若い。笑