外国人と飲食店に聞いた、双方の意識の違い。
最近外国人を見かけると、即座に観光客かそうではないかを見分けることができる能力を手に入れ、新たな境地へ踏み出しつつある福永です。
さて!
私たちは実はモニター活動をする前は、地道にアンケートなども行っておりました。
アンケート活動はこんな感じ。
地道に空港、天神、博多駅周辺と約5日間で、100人の外国人にアンケートをとることができました。
そのような活動の過程で言われることが、
日本人は人種差別するよね。ということを多くはないですが、言われます。
「そういう風に思っている人もいるのか。。。」と初めは驚きましたが、
実際に飲食店などで働いてみると、外国人の方の接客を嫌がる日本人の方もいたりします。
ある時気がついてしまったのです。
これが人種差別をするといういった発言の原因ではないか。。。。
人種差別的なことをしていたことの原因が、大体わかったことにより安心しましたが、
こういう風に思われるのは、こわいですね。。。
どのくらいこわいのかというと、
出かけようと駅について改札前で定期券を忘れたことに気付くくらいこわいです。(今日やった)
さて、次にですが、
飲食店側の方達は外国人の方々をどういう風に思っているのでしょうか。
また、飲食店サイドにも、英語メニューの営業しているときにお話を聞くことも多くあります。
営業後に成約した店舗でのお食事。
その中で言われるのが、
「外国のお客様は、増えてはいるんだけど、そんなにお金を使ってくれないよね」
ということです!
でもこれっておかしくないですが??
みなさんが観光客の立場になってみるとわかると思うのですが、
外国にいった場合は「外国に来たんだから」と思っていつもよりたくさんお金を使うのが普通なのではないでしょうか。。
どうももどかしい。。。
ここまでのまとめ
外国人→コミュニケーション取れない、注文がめんどくさいので、そんなに食べられない。
注文を上手くできない。(避けられていると感じている。)
飲食店→コミュニケーション取れない、接客などがおろそかになり、積極的に注文を取りに行かない。
お金を使わないイメージ。
コミュニケーションの壁はかなり大きいですね。
これは他言語メニューを作る以外になにかあるのでしょうか。いや作る以外ないでしょう。
この問題点を解決すれば、もっと多くの外国人の方々が、日本人の方との交流を経て
福岡での旅を素晴らしいものにしていけるのではないかと思います。
人とのつながりこそ旅を豊かにしますものね。
「人がそこに出向くのはそこに人がいるからである。」
という言葉は今考えましたが、
そういうことだと思うのです笑
そういう思いで他言語メニューを作成をしています。
それではまた!!笑